かりゆし60周年
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1999年(平成11年)「全員体制」長引く経済不況の下、社員一人一人がグループの一員であることを自覚し、誇りと責任をもって励んでほしい。今後も、観光産業は低価格競争等を含めて厳しい環境である事が予想され、その中で生き残るためには、社員全員が一致団結し、互いに協力しあい、更なる飛躍を目指す。2000年(平成12年)「確認(挑戦)」主要国首脳会議(サミット)開催にあたり世界中のメディアを通して沖縄が中継される。「国際都市沖縄」として位置づけるには絶好のチャンスであり、我々も20世紀最後の年として、これまでの自分自身を見つめなおし、次代へつなげていけるよう果敢に挑戦していく。2001年(平成13年)「環境元年」20世紀は産業や文明が高度に発達したが、一方で環境破壊も進んだ世紀であった。21世紀は世界中が環境問題をテーマに取り上げ、自然環境の保全、育成に取り組んでいく中で、我々も地球環境問題を視野に入れ、環境に優しいホテルづくりを目指す。2002年(平成14年)「再生」「アゲイン」 (創業40周年)我がグループが誕生して40年目の記念の年である。これを機に新たな飛躍を遂げることができるように努め、恒久平和を願いつつ、進取の気概をもって業務に邁進する。2003年(平成15年)「ワンランクアップ」「確立の年」新たなホテル『かりゆしブセナリゾート&スパ』の建設に向けての年にあたり名実ともに、県内一の客室数を保有することになる。何事にも積極的に取り組み、個々の能力を最大限に生かし、接客の基本的な心得、かりゆしの迎恩の心を忘れず、多様化する国際社会の中で対応できる立派な人材になるための努力を惜しまず、豊かな知恵と創造性に磨きをかける。2004年(平成16年)「変革」経営指針を量から質への転換を図り、社員の資質と商品価値の徹底した向上を追求し、真の「変革」を目指す。2005年(平成17年)「人材から人財へ」社員一人一人が自分自身の特性を活かし、お客様に喜びと感動を与えられるよう能力を最大限に発揮して、活き活きとした活動を行うことで会社の財産となり人財となる。2006年(平成18年)「企業回帰」地域に根ざし、地域に愛され続ける企業として、さらには世界に羽ばたく企業に成長するために、もう一度過去を振り返って見つめなおし、21世紀の誇れる企業になるための盤石な体制づくりを行う。2007年(平成19年)「一心創力四拾五(いっしん そうりょく しじゅうご)」創業45年目の節目の年にあたり、グループ全社員の心をひとつにし、力をあわせ新たな時代に向け「かりゆしのオリジナリティ」を具現化していく。

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